歯の治療を受けるとき

通常の歯の治療は、保険診療となります。しかし、高価な材料を希望するときは、材料費と治療に要する技術料を自己負担しなければなりません。

保険で治療できる範囲とできない範囲

通常の歯の治療は、保険診療となります。しかし、高価な材料を希望するときは、材料費と治療に要する技術料を自己負担しなければなりません。これを自由診療と呼びます。 ただし、前歯の治療で特定の材料を希望するとき等は、通常の材料との差額を自己負担すれば治療できます。

保険外の高価な材料を希望するときは自由診察になります
【主な保険外の高価な材料】

  • 白合金
  • 金合金(処置個所によっては 一部使用可)
  • 療養費支給申請書
  • 特別の陶器(メタルボンド)

前歯上下6本および総義歯に限り、特定の材料を使うことができます
【使える材料】

  • 前歯部の鋳造歯冠修復
  • 前歯部の歯冠継続歯の金合金または白金加金
  • 総義歯の床に金属
  • 保険材料との差額を自己負担します

13歳未満なら治療後、虫歯予防処置が受けられます

歯並びの矯正などは健康保険では受けられません。
ただし、唇顎口蓋裂が原因による歯並びの矯正は健康保険で受けられます。